思考人間から感覚・直感を磨いた方法

ガチガチの思考人間から、練習により感覚&直感力を身に付けた体験から、思考の割合を減らして直感力や感覚の割合を増やすために最初にやったことを綴ってみます。

思考→左脳タイプ、直感・感覚→右脳タイプと言い換えても良いです。

もともと直感的な方は無自覚に出来てしまうので、直感的になる具体的な方法を教えて貰うことは出来ずに、色々と試行錯誤を重ねて来ました。

私自身に効果があっただけでなく、講座でご紹介して好評だった内容になので、思考タイプさんにぜひ試して欲しいと思います。

ちなみにかつての私は「考えないように」なんて言われると「それが出来たら苦労しないよ!!!」と怒りが沸々してました。そう言われるほど考えてしまって逆効果だったので、そんな言葉は無視して、他の方法を必死に探して辿り着いた方法をご紹介していきますね~。

「頭で考えるな、感じろ」なんて聞くと、思考は良くないものと感じてしまうかもしれませんね。でもそんなことはありません。
今はすっかり右脳的な生き方になった私ですが、思考で判断したり理解することはありますし、左脳と右脳が連携している感じです。

もう少し細かく言語化すれば、感覚的に捉えたことを思考で検証したり、いくつも湧いてきたアイディアの中からその状況に合う方法を思考で選ぶことは結構あります。

右脳でキャッチしたことを言語化(左脳)できるので、人に説明する時や直感的に受け取った理由も説明ができるので、直感に対する確信度が上がったり、洞察力も育まれてきたと実感しています。

という訳で現時点で私がシックリきているのは、司令塔は右脳で、思考(左脳)は副操縦士みたいな感じです。
こうなってから、かなり迷いが減り、人生の可能性が広がった来ました。

という訳で思考が決してダメな訳でなく、思考過多、もっと言えば思考しか働かない状況は生きにくいのは確かなので、思考過多にならないことをおススメしています。

とは言え日本人は思考過多になりやすいと感じています。それは教育制度や日本の風潮の影響が大きいからでしょう。だから今、思考過多だとしても当然と言えば、当然。という訳であなた自身を責める必要は一切なし!です。
それよりも感覚を磨くことを「日常的に取り入れる」その工夫をするのが、右脳的な感覚を磨き、より良い人生にする最初の一歩であり、ベースだと確信しています。

では感覚を磨くためには何をすれば良いか?
一番手軽に出来る方法としておススメなのが、散歩に出かけること。
遠出する必要もないですし、30分でもOKです。
なるべくいつも通らない道で、なるべく歩くこと自体を楽しんでみてください。

楽しい時は往々にして思考がトーンダウンしているように感じませんか?
「あ~、気持ち良いな~」とか「次は〇〇してみたいな~」という前向きな感情になることが多いですよね。
こういうプラスの感情や自分の欲求を顕在化させやすくするためには、気持ち良い、楽しい感情は大切な要素だと思っています。(これらは既に思考ではなく、既に感情や感覚の反応になっています)

お散歩の時間を楽しむ、または気持ち良い感覚を味わう位の感じでお出掛けしてみてください。
楽しむことがムズカシイ…と感じたら、お気に入りの音楽をお供にどうぞ。
きっと「あれ、何だか楽しくなってきた~」という感情がヒョッコリ顔を出すと思いますから。

私自身を振り返ると、思考過多の時は目的意識が強くて、いつの間にか「楽しまなければならない」と義務感に変換されてました。この義務感は感覚や直感を磨く時の妨げになってしまいます。

だから「良いことがあったらラッキー」位の気持ちで、お気に入りの音楽と共にブラブラ歩いてみてください。
くれぐれも感覚を磨く目的のお散歩では、学びのための音声や、健康のために早歩きをしようなどとは思わないでくださいね。効率や役に立つという意識は左脳的で、思考が働き出してしまうので。

次回は、思考タイプの方が思考を通して、感覚や感情を感じる方法を書いてみますね。

目次

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この記事を書いた人

ライフクリエイティビスト (ライフコーチ兼インテリアライフデザイナー・カラーセラピスト)
もの心ついた時から、感覚過敏(HSP)と不安症で生きにくさを感じていた。
心・体・環境(インテリア)を整え、生きやすくなった体験を元に、ウェルビーイングな暮らし方・思考パターン・インテリアを追求すると共に、講座やコンサルティングでその方に合う方法をご提案している。

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