突然ですが、自分のことを知らずにひたすら頑張ると疲弊します。
私の場合は、その「つけ」がパニック障害となってやって来ました。
地の時代は「努力すれば報われる」的な、頑張る美学がありました。
でも風の時代になって、頑張る弊害も表れてきているように思います。
もちろん、目標に向かい頑張る素晴らしさは否定できるものでなく、必要な時もあります。
一時、どんな時に頑張って良いか？あまり好ましくない頑張り方はどんなものか？
そんなことを真剣に考え続けた時期がありました。笑
考え抜いた今の結論は、頑張る必要のある時に、適切なやり方で頑張るのが良い！
これが私なりの答えです。
でもこの答えに辿り着いてすぐに、新たな疑問が出て来ました。
①頑張る必要ってどんな時？
②適切なやり方ってどんなやり方？？
さらにこの問いについて深めていくと、
①自分にとって価値あること
②自分に合うやり方
そんな抽象的な答えに行き着いたものの、そこ止まりで、具体的な答えはわかりませんでした。
自分を知っている人は、この質問について具体的なその人なりの答えが出て来るものです。
そして実際に適した目的と手段で頑張ると、成果が出やすいとWBCで活躍した大谷選手やダルビッシュ選手を見て痛感しました。
彼らの言動からは、自分を知ること、自分に合う方法を見つけることを本当に大切にしていることが感じられました。繊細なレベルで、その時々で自分に合うものをチョイスしたり調整しているようでした。
相当深く、様々な角度・ケースで自分を知っているからこそできることだと感服です！
自分を知る方法は、基本的には色々と試す中で、少しずつ自分のことがわかってくるものだと思います。
やりやすく上手くいきやすい方法もあれば、その反対のこともある。
難なくできてもあまり喜びに繋がらないものもあれば、その反対でスンナリ出来ないけれど喜びを感じることもある。
こういう自分の体験から来る実感や結果が色々集まると、客観的に自分のことを理解できたりします。
それと同時に、感情や体感的な感触も気づけたら、自分の「幸せのありか」が見つけやすいものです。
こうしてじっくり時間をかけて自分を知ることはとても価値のあること。
とは言え、なるべく早くスムーズに自分を知りたいと思うのも人情。笑
私は「じっくり」と「スムーズ」を組み合わせています。
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